smalogue

SMAPについてのあれこれを好きに書いたりするところ。

終わりの始まり

一度起きてしまったことは、なかったことになんてならない。
やり直しがきくことと、きかないことがある。
どれほど頑張っても越えられない壁がある。

SMAPはいつも、これらの常識を打ち破ってくれた。
真摯に務めて、腐らなかった。
不平不満を言わず、悪口も言わず、ただ一生懸命だった。
ずっとそうやって頑張ってきた彼らの姿勢に惹かれた。
がむしゃらでぜんぜんスマートじゃなくて、かっこ悪いときもいっぱいあったけど、やっぱりいつもSMAPはすごかった。
圧倒的だった。
どれほど勇気づけられたか知れない。

 

メンバーが終わりを選んだのならば、彼らのいない世界を受け入れるしかない。
もうこれ以上続けられないと言うのならば、それに関しては何も言えないし言わない。
仲良しこよしのグループじゃないと散々本人たちも言いつつ、たしかにそれはそうだったと思うけれど、やはり心根では仲良しだったから、ずっと存在していたのだろうと思う、SMAPは。

おたがいがおたがいを尊重し、敬い、認め合い、
妙齢の男が家族よりも長い時間を共にして切磋琢磨した仲間を、ともだちを、
唯一無二の存在を、
彼らはいっぺんに失くしてしまうのだ。4人も。
そしてそれだけでなく家すらも。

あーーー。ほんと、こんなことってあるんだな。
SMAPほどの功労者ですらも、傷つけられるようなことが現実にあるんだな。
もう今はこれだけしか言えないや。