smalogue

SMAPについてのあれこれを好きに書いたりするところ。

それが希望

一晩たち、二晩がすぎて、ちょっといろいろと考えてみたけど、
結局のところ、
やっぱりSMAPってすごいなーってところにしか着地しないってことに気づいた。

もうそれだけなんだわ。

SMAPが解散するかもってことが、これほどまでにデッカイことになるって、メディアはどのくらい予想してたかな。
おおかたの想像はできていても、ファンの域を超えてこれだけの数のひとたちが、ダメだよ!って言ってくれるなんて。
テレビのコメンテーターも、司会者も、レポーターも、みんな悲壮な顔してる。
ことばを選んで、SMAPを待ってる。
ただのファンみたいに。

あーあ、すごいな、SMAPって。

アイドルって手が届かないでキラキラしてるからアイドルっていうのが定説だったよね、きっと。
なりたくたってなれないから憧れる。
眩しい姿にクラクラして熱狂して、その若さに嫉妬する。
当たり前だったアイドル像をSMAPはいつの間にか、とっくの昔に崩して、それを定説に変えてきた。
あとに続く後輩たちが、年齢を重ねてもアイドルを続けている姿に違和感がないのはそういうことでしょ?

熟してもなお輝き続けるSMAPには、相変わらず嫉妬するけれど、
前者のそれとはもはや大きく違っていて。
それは、アイドルへの憧れの範疇を超えて、もはや人としての羨望なんじゃないかな。

あんな風になりたいけどなれないというアイドルへの憧れは、今も昔も変わらない。
髪型真似したり、おなじ洋服買ったり、ひとつひとつの言動を追いかけては騒いだり。
SMAPは、そういうものを超えた、同じ時代を生きる人たちの希望そのものなんだと思う。
自分と同じように年を重ねて、体力も見た目も、往々にして衰えていっても、あれだけ輝きを保つことができるんだという希望。

だからこんなにも大きな輪ができてるんだよね。
みんな見たいよそりゃ。
わくわくしたいでしょ。
次は何を仕掛けてくれるんだろうって、まだまだドキドキしたいよ。




ただね、実はわたし、あんまりざわざわしてない。
さすがにここまでの事態になったし、腹の立つことも多いからただ静観するにとどまるつもりはないからこうしてブログを書いているんだけど、
年末には中居さんが、一度も訪れたことのないスマショに、木村さんと同じ時間に現れたことや、
CDTVのDANCEブロックや選曲、
サムガでの意味深な発言なんかが、
絶対悪い結末だけにはならないって思わせてくれてる。
いつだってずっとずっと先を見据えていた中居さんだから。
こんなにも“SMAP”を残していった中居さんをただただ信じるだけ。

乗り越えたSMAPはまた輝きを増すんだろうな、コンチクショー!
見守ってやる!